2008年12月 アーカイブ

豊島区役所に、F/Tの懸垂幕 出現!

12月吉日。
いつもと変わらず、にぎやかな池袋駅東口。
しかし...明治通りを北へ向かって歩いていると......
おや?
そこには...!

ばばーーーん!!

なんと、豊島区役所(豊島区東池袋1-18-1)に
F/Tの懸垂幕が設置されております!!

皆さん、ご存知でしたか?
F/Tのテーマカラー黄緑が、真っ青な冬空にきれいに映えています。

豊島区は、フェスティバル/トーキョーの主催団体に名前を連ねているため
現在、豊島区役所から区民へ向け、F/Tの開催をアピールしています!
F/Tでは、Port Bの『サンシャイン63』など、豊島区・池袋地域に密着した作品も登場します。
また、池袋駅西口の西口広場には、伊藤キムプロデュース「おやじカフェ」などパフォーマンスやカフェも出現し、フェスティバルを盛り上げていく予定です!

2009年、ますます豊島区があつい!

松井周さん×相馬千秋(プログラム・ディレクター)の対談の模様

記者会見実施後、徐々に取材も増えてきました。
F/T事務局をになうアートネットワーク・ジャパンのオフィス、にしすがも創造舎には、Camo Cafe(カモ・カフェ)という素敵なカフェがオープンしています。
http://camo-cafe.blogspot.com/
このカフェは、絶好の取材スペース。
先週末は、演出家の松井周さん(『火の顔』)と、F/Tプログラム・ディレクター相馬の対談も、こちらのカフェで行いました。

雑誌等への掲出情報は、口コミF/T(当ウェブサイト)などでもフォローアップしていきます。
お楽しみに!!

記者会見の実施

トーキョー発の舞台芸術の祭典、フェスティバル/トーキョーが2009年春に誕生します。
ウェブサイトも一新しました!
F/Tのキャッチコピーは「あたらしいリアルへ」。
こちらのブログページでは、フェスティバルのリアルなレポートをアップしていく予定です。

今日はF/Tの記者会見の模様をご報告。

【F/T記者会見 概要】
日  時:11月25日(火)15時〜17時
会  場:東京芸術劇場 大会議室
登壇アーティスト:飴屋法水、イ・ユンテク、井手茂太、高山明、蜷川幸雄、松井周、松田正隆、宮城聰(50音順・敬称略)

フェスティバルの概要に続き、プログラム・ディレクターの相馬千秋より、F/Tのコンセプトが語られました。
"フェスティバル/トーキョー"という名称に込められた意味。
何かと何かをつなぐ象徴としてのスラッシュ、その間にある関係の多様性を、フェスティバルという場が体現する。
作品と観客、そしてフェスティバルとの出会いへの思いが、このスラッシュには込められています。

マイクを握っているのは、今回の記者会見のために来日されたイ・ユンテクさん。
ユンテクさんは「韓国のニナガワ」と呼ばれているとのこと。
フェスティバル/トーキョーでは、そんなユンテクさんと蜷川幸雄さんの対談もキャッチしています。
今後、当サイトに対談の模様もアップいたしますので、乞うご期待!

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ダニエル・ヴェツェル(リミニ・プロトコル)と、ロメオ・カステルッチ(ソチエタス・ラファエロ・サンツィオ)からは、
日本の観客へのビデオメッセージが届きました!
新たな出演者や、日本のアーティストとの出会いを、楽しみにしているとのこと。
また、フランス・イランの演出家との国際共同制作による作品をフェスティバルで発表する、平田オリザさんからもビデオメッセージを頂きました。
※今後、当サイト上にも、いくつかのビデオメッセージをアップしていく予定です。

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左から、飴屋法水氏、宮城聰氏、イ・ユンテク氏、蜷川幸雄氏、松田正隆氏、高山明氏、松井周氏。
飴屋法水さんは、SPAC(静岡県舞台芸術センターの製作)による『転校生』でF/Tに参加。SPAC芸術総監督の宮城聰さんと共に、フェスティバルへの意気込みをお話し頂きました。
松田正隆さんには、記者会見のために京都からご出席を頂きました!故郷・長崎の実父へのインタビューをもとにした、新作を発表されます。
高山明さんは、メイン会場でもある「にしすがも創造舎」を拠点に活動されています。池袋、そのランドマークでもあるサンシャインというテーマを掘り下げた代表的な2作品での参加!
また松井周さんは、ご自身と同じ年齢のドイツの劇作家、マリウス・フォン・マイエンブルグによる『火の顔』を演出。現代の家族のリアルを描きます。
次の現場への移動のため、フォトセッションには残念ながらご参加頂けなかった井手茂太さんは、タイでのオーディションを経て、6人のタイ人ダンサーとのコラボレーション作品を発表頂く予定です。

フェスティバル/トーキョーの演目に、引き続きご注目ください!