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プログラム


F/T公募プログラム

フェスティバル/トーキョーが打ち出す新機軸、誕生。

公募・選考を経て、“次”を作り出していくアーティストが続々登場!注目の8演目。


『ありきたりな生活』France_pan

作・構成・演出:伊藤 拓
2010.11.11(木)-14(日)

『悪魔のしるしのグレートハンティング』悪魔のしるし

演出:危口統之
2010.11.11(木)‐17 (水)

『イキ、テ、タイ』C/Ompany

振付・出演:大植真太郎、柳本雅寛、平原慎太郎
2010.11.12(金)-14(日)

『日本国憲法』 『自殺対策基本法』(交互上演)

演出:小嶋一郎
2010.11.16(火)-20(土)

『事件母(JIKEN-BO)』dracom

作・演出:筒井 潤
2010.11.18(木)-21(日)

『古いクーラー』岡崎藝術座

作・演出:神里雄大
2010.11.19(金)-28(日)

『ハロースクール、バイバイ』マームとジプシー

作・演出:藤田貴大
2010.11.24(水)‐28(日)

『飛び地』神村恵カンパニー

振付:神村 恵
2010.11.26(金)‐28(日)

公募プログラムとは

フェスティバル/トーキョーは、若手アーティスト・カンパニーの自主公演をサポートする「F/T公募プログラム」を新たに立ち上げる。
これは、F/T09春・秋で企画した「演劇/大学」の発展系として、若手の創り手がF/Tに主体的に参加し、次のステップに進むための機会を作り出すことを目指した。F/Tが稽古場・会場費の負担など、さまざまな側面からサポートを行い、各参加者が新たな作品創造に挑む。
より多様な問題意識と価値観がぶつかり合い、フェスティバルに新たなうねりをもたらすプログラムになるだろう。

2009年9月に公募を開始し、1ヶ月という短期間の募集にも関わらず、日本全国から約80の団体・個人が応募、事務局内での選考を経て、最終的に8組が本プログラムに参加することになった。
選ばれたアーティスト・カンパニーは、いずれも独自の手法で、舞台芸術の次の地平を切り開こうとする意志と力を強く感じさせる。ますます多様化する現代の価値観の中、参加アーティストが、彼らの向き合う現実と舞台芸術をどのように結んでいくのか、全8演目すべてが見逃せない。

充実のクリエイション環境と批評を生み出し、アーティストのステップアップへとつなげる
F/Tはより良い創造環境の提供と、上演作品に対するフィードバックとして下記のサポートを行う。
・稽古場、公演会場の無償提供
・カンパニーとの共同での広報
・海外や地方のプロデューサーの観劇のコーディネート
・上演作品に対する批評家による批評文

このうねりは、アジアへと広がる
今後このプログラムは、日本のみならず、同時代のアジアで生まれる多様な表現が集うプラットフォームを目指す。今日のアジアにおける“今”を捉え、向き合い、共有し、新しい価値を生み出す場として展開していく。